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2023.08.04

親戚が亡くなったのですが自分のお墓に納骨していいの?

『親戚が亡くなったのですが自分のお墓に納骨していいの?』

という質問に対してお答えします。

 

お墓のお施主様の承諾と、墓地管理人(お寺や霊園事務所)の承諾があれば直系の親族以外でも納骨することは可能です。

 

今回のご相談は『自分の叔母さんにあたる方が亡くなったのですが、独身の方で、お墓を作っていなかったため、自分のお墓を納骨してあげようと思うが、問題ないだろうか?』とご相談を頂きました。

 

実際に直系以外のご親戚を納骨するというケースも多くございますので、出来得ることではございますが、いくつか条件がございます。

 

条件① お墓のお施主様が承諾していること
お墓を建てた人、あるいは代々のお墓を引き継いだ人の承諾を得ることが必要です。
当たり前にも思えますが、昔の時代では、その家の当主が代々のお墓の施主となるのですが、現代では明確にお墓の施主様を決めていない場合もあり、ご兄弟、ご親族間でそれぞれがお墓の施主だと思っていて、トラブルになるケースもございます。

 

条件② 墓地管理者が承諾していること
墓地管理者とはその墓地を管理するお寺の住職や霊園などの管理事務所のことを言います。
自分のお墓だからと言って自分の好きにご納骨をすることはできません。
霊園などでは『お墓に納骨していいのは○○親等内の身内まで』と規約に明示されている場合がほとんどですので一度確認して、承諾を得ましょう。

 

※ご注意: お施主様と墓地管理者が承諾をすれば、直系以外のご親族をご納骨することは可能ですが、それでも、のちのちトラブルになるケースがありますので慎重にご判断してください。
ご親戚を同じお墓に入れてあげようという当事者間は近しい仲なので良いのですが、それがお子様の代、孫の代となると縁も薄くなり、
『なんで直系じゃないのに○○叔母さんのご遺骨だけ自分のお墓に入っているのだろう?』
と思うようになってきてしまうケースがございます。

 

さらに、独身で跡取りがいない方なら、トラブルは起きにくいのですが、お子様やご夫婦のお連れ様がいらっしゃる中で、ご一緒のお墓を使用すると、生きてる方の間でケンカになったり、疎遠になることで、お墓にご納骨されているお骨も『返してくれ!』『出て行ってくれ!』ということになりかねません。