『納骨の時に必要なものは何ですか?』
という質問に対してお答えします。
ご遺骨、埋葬許可証(火葬証明書)、お花、お線香をご用意ください。
納骨式は亡くなった方をお墓の『カロート』という納骨室に安置する式を言います。
納骨をするためには『埋葬許可証』が必要!
火葬場で焼骨をしてもらうと、火葬をしました、という証明書を骨壺の箱の中に入れてくれます。これが埋葬をするときに必要になりますので、ご自宅などで骨壺を保管している間に取り出さないように注意してください。
納骨式前にはお墓のお掃除をして、お墓にきれいなお水ときれいなお花をあげましょう。
納骨式が始まり、ご遺骨をカロートに収めましたら、お坊さんがお経を読み、参拝者はお墓にお線香を上げます。
この他にも故人様が好きだったお菓子などを供養として、お墓に供える方もいらっしゃいます。但し、その場合もお参りが済みましたら食べ物は持ち帰るようにしましょう。カラスなどに食べ散らかされてしまいます。
仏教、神道、キリスト教など宗教ごとに違いがあり、ここでは仏教式のご納骨についてご説明いたしました。
仏教式もお寺や住職の考えによって、ここで挙げたもの以外に準備するものがあるかもしれませんので、ご了承ください。