『昔彫った家紋が間違っている!直すことはできますか?』
という質問に対してお答えします。
できます。
修復方法
石に彫った家紋や文字を修理するためには彫ってある一面を削って、まっさらな面に戻す必要があります。
削った面を研磨して、その後に新たな家紋や文字を彫ります。
そのためどうしても数㎜から数㎝石が薄くなってしまいますが、削ったのを知っているお施主様以外の一般の方はほとんど気にならない程度で済む場合が多いです。
また、家紋等が彫刻してある面が曲線や複雑な加工を施している場合、上記の修復方法にかなり手間がかかる場合もあります。場合によっては、新しい石で作製してしまったほうが良いことも考えられます。