『お墓はいつ建てるのが良いのですか?』
という質問に対してお答えします。
生前に建てておくべきか?亡くなってから建てるべきか?
亡くなってからお墓を建てる場合は七七日(49日)までに建てるのか?一周忌までか?3回忌までか?
というご質問を多く頂きます。
実際には明確に決まりはありません。お施主様それぞれにタイミングやご事情がありますので、「こうするべき」という決まりはありません。
生前のお元気なうちにお墓を建てる場合の良い点は、時間的制限がないということです。
一周忌などの法事が迫っている等の事情がない分、余裕をもって、お墓を選ぶことができます。
また、亡くなってからご家族が故人様のためにお墓を建てる場合は、『次の法事までにお墓を建てたい』とお思いになる方が多いように見受けられます。
「七七日法要のときは親戚の方にも来てもらうからその時までにお墓があると良いな」
「一周忌には兄弟が集まるからその時納骨が出来ればお墓の場所を覚えてもらえる」
といったお声をよくお聞きします。
上記のようにお墓を建てるべき時期というのは明確な決まりはありませんが、霊園等の規約によっては
「墓地の契約締結後○○年以内に墓石を建立すること」という決まりがある場合もあります。